【感想】「そして誰もいなくなった」| アガサ・クリスティ名作

📘タイトル:『そして誰もいなくなった』
🖋 著者:アガサ・クリスティ
📅 発行年:1939年11月6日
📚 ジャンル:小説

オススメ度(星5満点中)

★★★★★

○ 不朽の名作!後のミステリー業界に影響与えまくりのクローズドサークル&見立て殺人!

○ 自分だったらどうするか…と没入しながら楽しめるハラハラドキドキのストーリー展開!

あらすじ

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢も様々な十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴く謎の声が……無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。新訳決定版。

(Audible商品サマリーより引用)

感想

アガサクリスティの中でも最も多く出版された作品で、1億冊以上出版。世界中のミステリーの中でも最も販売されたベストセラーと言われている不朽の名作!

様々なミステリーで使われている

クローズド・サークル(外界との往来が断たれていること。今回は孤島)

見立て殺人(何かになぞらえて事件が起こること)

の代表作といわれるのも納得の、圧倒的な世界観と緊迫感!

1939年の作品なのに、アガサクリスティの作品に出てくるキャラクターは、今でも共感できる普遍的な魅力がある。

本作は揃いも揃って人間のクズばかりなのだけど(笑)

意外な犯人と、当時では珍しそうな犯行動機。 ひとり、またひとりと不気味に減っていく、ハラハラドキドキの展開。

もはや教養!!!

普段漫画しか読まないよ〜って人にもオススメ✨

漫画化もされています!

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